てぃーだブログ › 横井謙典 環境ブログ › 2007年07月23日

2007年07月23日

ホワイトシンドローム

最近、新聞やテレビで「ホワイトシンドローム」という言葉が良く出てきます。

原因はまだ良く判っていないようです。

98年の白化現象をやり過ごし、体の組織にダメージを受けても生き延びたサンゴ
今になってその時のダメージが元で体が病気にかかりやすくなった。のではとか?

その後産卵した親から生まれたサンゴが、大きく育っていく途中で、
栄養状態の良くない親から生まれた子供なので体質が弱く病気にかかりやすくなった。
のではとか?








「ホワイトシンドローム」白い線が海岸に打ち寄せる波のようにサンゴの生きている部分をじわじわと殺していく病気。
左の写真は白い所の手前の茶色が生きているサンゴ。
右の写真は右奥の少し茶色い色がついたところが生きているサンゴ。
右の写真の左側は死んでコケが生えたサンゴ、真ん中の少し茶は死んだばかりで海藻が付き始め
茶色に見える。白い帯はこの二三日間で死んでしまったサンゴ。

もちろんテーブルサンゴにだけ起こる現象ではない。











キクメイシのような塊状のサンゴにも起こる。
そしてバンドルのような帯状に広がる病気の進行だけではない。
体の内部の一部から点々と広がっていくものもある。
人間で例えるなら、がん細胞のようなものかも知れない。








誰が原因を作り、どうしてサンゴに広がっていったのだろう。
海水温の上昇に耐えて卵を産んだサンゴたち、
そのサンゴから生まれた子供を苦しめる原因不明の病気。

いま地球を取り巻く海は、何処向かって進んでいるのであろう。  

Posted by けんすけ父さん at 12:30Comments(0)TrackBack(0)環境